SECTOR1 牧峠～関田峠 ４．５ｋｍ（所要時間1時間40分）
①牧峠（９６０ｍ）
道路左側に登り口があります。
階段状の道です。ピーク１まで一気に80mほど高度を稼ぎます。
②ピーク１（１０４０ｍ）
道は平坦となり、右側に頸城平野と日本海を望みます。
③牧ノ小池（１０５０ｍ） （牧峠より０．９ｋｍ 22分）
正真正銘！小さな池があります。ここからピーク２に向かって登ります。
途中で最も大きなぶなの木がトレイル左側（関田峠に向かって）に佇んでいます。
また日本海の眺めが良い区間です。遠く頸城平野を望む。④ピーク２（１１２０ｍ）
少し平坦な道が続きます。
ピーク２を過ぎると下り坂です。下りきったところに木橋があります。ブナの間伐材で作ってあります。⑤ピーク３（１０９４ｍ）二等三角点 （牧峠より２．１ｋｍ 約55分）
⑥梨平峠（１０９１ｍ） 牧峠より２．８ｋｍ 約1時間10分
⑦ピーク４（１１４０ｍ） 牧峠より３．５ｋｍ 1時間20分
SECTOR１ ルート上最も標高の高い地点。
丸木の階段で一気に高度を上げます。北行きルートは下りのぬかるみに注意。
牧峠付近と比べるとブナの若木の多さが際立ちます。下りきると小さな湿地帯です。
右から大きく巻きながらやや高度を上げてピーク北側を通過すると関田峠はもうすぐそこです。
雪の重みで曲がったブナの若木が目立ちます
⑧関田峠（１０８０ｍ） 牧峠から４．５ｋｍ 1時間40分
一旦車道に出ます。左側は広大な頸城平野が広がります。写真でご覧頂きました通り、この区間は登山道というよりも自然歩道といった性格のトレイルです。信越トレイル
クラブが発行するマップによりますと同区間の「コースタイム」は3時間となっていますが、その数値は相当な余裕を
もった所要時間といえましょう。３０Lザックを背負っての日帰り山行程度の装備であれば歩きなれたなら正味1時間30分、
休憩を入れても2時間未満で充分走破が可能です。
ココの区間の見ものはやはり牧峠付近のブナ林、そして頸城平野から日本海の広大なパノラマです。特に10月以降の
紅葉時期にはブナの黄葉が見事ですし、落葉後はより一層視界が開けて眺望にも優れます。
どうぞお試し下さい。次の関田峠から仏が峰の区間は信越トレイルのクライマックス。実地調査が済み次第
随時掲載いたします。
調査日 10月13日
牧峠出発 １０：０７
関田峠着 １１：４２ 所要時間1時間35分
茶屋池で昼食後
関田峠発 １２：４２
牧峠着 １４：１２ 所要時間1時間30分
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