スキーバスのすすめ(2008年12月〜2009年3月)
 観光交流センターに停車中の大阪行き夜行バス
大阪コンビナートバス(新大阪自動車)所有・ドイツNEOPLAN製「LAND-JET」 

スキーといえば今も昔もやはり夜行バスを抜きには語れません。マイカースキーが定着したとはいえ、その運賃の安さと便利さは何にも代えがた
い魅力があるのが夜行スキーバス。
当YHではそんなバスをご利用の方にも最大限の便宜を図り、経済的なスキー旅行のお手伝いをさせていただいています。

スキーバスって何?
これは一般の時刻表には載っていません。冬の間だけ、旅行会社が貸し切り観光バスをチャーターし、集客してスキー場へのお客さんを運ぶ
「季節限定路線」バスともいえます。

運行期間は2008年12月から2009年3月迄となっており、基本は夜行便で、帰りは昼行便、夜行便ともに運行されています。

運賃はどれくらい?
関西、中京、関東からのいずれからもおおよそ往復で7000円〜8000円程度と非常に安い設定となっています。

どこで切符をかうの?
まずは旅行会社店頭に置いてあるスキーツアーのパンフを手にとってご覧下さい。ほとんどのパンフレットのページ先頭にはゲレンデ直行バスの
案内が記載されています。つまりその手に取ったパンフレットの旅行会社を通じて切符を購入することになります。(立ち寄りバス停が会社によっ
て異なるため購入先はこちらで指定させていただきます)

何処から出発していますか?
関西、中京、関東、いずれも毎日運行されています。

何処まで乗ればいいのですか?重要
出発地によって下車場所が異なります。詳しくは下記のバス券購入サイトをご覧ください。


バス予約から到着、滞在、出発まで

バス券予約・購入

重要
夜行便をご利用の場合、下記の指定旅行代理店のオンラインにてご予約下さい。
★下車いただくバス停が各社で異なりますので、一部の例外を除き原則的に以下の会社に限定させていただいております。
くれぐれもご注意下さい。

●関東発の方
下車バス停=パノラマランド木島平 5:55着
トラベックスツアー

●中京地区の方⇒下車バス停=パノラマランド木島平 8:00着
トラベックスツアー

●関西地区の方=下車バス停=ホテルレイジャントロビー 6:00着
トラベックスツアー

●関東発昼行便の方木島平1 12:20着
スケジュールが発表され次第掲載します。

★リフト券引き換えクーポンについて
ネットオークション、インターネット通販などでリフト券引き換えクーポンを入手された場合、また旅行会社が
販売するバス券とのセットクーポンは、引き換え場所が限られており、当YHからはクルマまたはリフトを乗り継いで
行かなくてはならない場合があります。また多くの場合、滑走エリアが木島平スキー場のみに限定された券(「エリア券」と
呼ばれます)となりますのでご注意下さい。

*なおバス券購入の際は貴方様の携帯電話番号、または宿泊場所連絡先を尋ねられますのでを正しくお伝え下さい。
帰りのバス遅延時などの際、点呼員または運転士から直接連絡が入ります。



バス到着から入館まで重要

夜行バスはおおよそ朝8時に木島平に到着します。寡客時など他のルートのバスと統合される場合や、
大雪による交通障害がある場合等、多少の遅れが出る場合がありますが、

YHからは毎朝お迎えに参上いたします。

つきましては以下の方法に従いバス停へ参りますのでご一読下さい。

▼7:30以前に到着の場合
到着後しばらく待合所でお待ち下さい。暖房、暖かい飲み物の自動販売機、お手洗いは完備されています。
7:20になりましたら宿にお電話を入れてください。(0269−82−4551)
連絡を受けて約5分後にお迎えに参ります。
▼7:30を超える場合
同じく7:30におおよその現在地を確認の上、YHにご一報下さい。バス車内は原則として携帯電話使用禁止となっ
ていますので、周りのご迷惑にならないよう、十分お気をつけ下さい。
到着後、あらためてお電話いたき、朝食配膳の終わる7:30頃にお迎えに参上します。
バスでご到着の場合は、前日が満員でない限り、到着日の朝食からご用意できますのでその旨ご予約時にお申し
出下さい。

YH到着後、空いていればそのままお部屋にご案内いたします。空きがない場合は談話室でお待ちいただきます。
お湯はご用意しております。


ユースホステルへ歩いて到達できる最も近いバス乗降場
「山麓駐車場」

バスを降りたら駐車場の奥へ進んでください。正面に紺色の屋根のペンションが見え、その奥にYHが見 えています。
   

突き当たったら右へ折れます。スキーの跡がたくさんついた坂道を10mほど降りてください。
このわだちは冬にはスキーヤー専用連絡路になります。

さあYHはすぐそこ。

まっすぐ行くと玄関です。駐車場から256歩。、所要時間2分40秒です。


出発日
昼行バス、夜行バスいずれの場合でも出発地までお送りいたします。出発時間までYH館内でお過ごしいただけます
。またお風呂もご利用いただけます。夜行バスの出発は21時頃ですので、ご希望の場合夕食もご用意できます。
ご希望の場合はあらかじめお申し出下さい。

上手な夜行スキーバスの乗り方

あると便利なグッズ
@耳栓・・・・エンジン音は意外とうるさいもの。また若い人の団体が乗っている場合かなりウルサイので重宝します。
Aアルコール類・・・・ガーっと飲んで睡魔をもたらす。寝苦しい車中で眠りにつくための特効薬(?)
Bバスタオル・・・・バスのシートをリクライニングさせるとお尻が次第に前のほうへズレて安定せず、腰が痛くなってく
る。。。。そんな経験はありませんか?
そんなとき畳んで厚くしたバスタオルを太ももの下に挟めるだけでにわかバケットシートの出来上がり。かなり楽にな
ります。



バスの選び方
関西発のバスは一般的な55人乗り観光バスからハイデッカー、ダブルデッカーなど3〜4種類のグレードが選べるよ
うになっています。

スタンダード・・・普通の観光バス(正シート55人定員)
ロイヤルサルーン・・・ハイデッカーの普通観光バス(定員同じ)
スーパーサルーン・・・シートピッチが約55cm、同型で定員37人と少ないので足元がゆったりしている。リクライニン
グの角度も深い。

実はスタンダードとロイヤルサルーンには居住性の点ではなんら変わりがありません。パンフにはいかにも「ロイヤル
の方が乗り心地が良い」ようなことが記載されていますが、実はそうではないのです。往復1000円のぷらす料金はあ
まりメリットがないと言っても過言ではありません。
しかも閑散期であれば同ルートの乗客を1台で賄えてしまうために、希望せずとも「スタンダード料金」で最上グレード
に乗れるチャンスがあるということも見逃せません。平日お見えの方は、迷わず「スタンダード」クラスと指定しましょう

観光バスの乗務アルバイ経験のあるペアレントが云うのだから間違いありません(^^;)

実際3年前、ペアレントが所用のためスキーバスで大阪に帰省しました。1月の平日でしたがもちろん指定したグ
レードは「スタンダード」。しかしやってきたバスは「ロイヤル」グレードで、その日の車両はドイツNEOPLAN車であ
りました。大阪コンビナートバスの「Land−Jet」がまさにそれ。静粛性、乗り心地の点で国産バスの追随を許しませ
ん。結構古い古い車両なのですが。。。。
大阪コンビナートバスの「ロイヤル」専用車・Land−Jet


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