| 台湾の味 |
| 士林夜市 旅行に出かける大きな楽しみといえば、やはり食べること。行き先が外国ともなればその期待はなおさらです。 特にアジア各国の料理は日本人の口に合うものが多く、台湾の場合も例外ではありません。 台湾といえば中華料理を思い浮かべますが、「台湾料理」となると「中華料理」とは微妙に違う庶民的な 献立が数多く存在します。 そんな庶民的な台湾料理にありつきたいのなら、迷わず夜市がオススメです。台北市内にも随所に見られ、 値段の安さと、内容にはきっと満足するはずです。今回足を運んだのは最も有名な「士林観光市場」。 台北駅から地下鉄ＭＲＴに乗って10分少々、「剣澤」下車駅前です。   中華料理というよりも台湾屋台料理が軒を連ねます。 片栗粉と卵を混ぜ溶いたものを牡蠣と一緒にオムレツ風に仕上げます。もっともポピュラーな台湾屋台料理のひとつです。値段３０元（約１００円）  激辛マーボー豆腐。汁にトロミがついていないのが特徴。熱くて辛くて、なかなか手ごわいヤツ。 値段３０元    私が一番はまったのがこれ。鶏のモモ肉丸々を衣つけて揚げ、特製の甘辛い調味液の中に漬け、 最後に炭であぶり焼きにした一品。 なんと表現していいのか判りませんが、とにかく旨い。一枚５０元。 駅弁の話 台湾の鉄道駅の構内には大抵セブンイレブンがあります。弁当のコーナーに目をやると、そこには５０元ほどの 「排骨」の文字が印刷された商品が並んでいます。 逆にそれ以外のバリエーションはほとんど見受けられません。台湾のコンビニ弁当＝排骨弁当なのです。   おかずとご飯の仕切りなどはまずないと云ってよいでしょう。味は生姜焼きに台湾独特の香辛料が ブレンドされた感じです。値段は５５元、２００円ほどです。結構いける味ですよ！  セブンイレブンでは必ず売っている関東煮。日本のおでんのような感じですが、台湾風香辛料が調合されています。３本でわずか２０元。安！！ |